「悔しい気持ち」って選手達が真剣に取り組むことで得られる特別な気持ちですよね。
11月16日に多摩市秋季大会、第3・第4節が行われOSCの選手たちはこの「悔しい気持ち」を経験することになりました。
市内チームによるリーグ戦。
前節一敗してしまった当クラブは絶対に負けられないという強い気持ちで臨みました。
第3節
相手はここまで3戦全勝のチーム。
選手達には全力を出しきれないと勝てない相手であると伝えました。
選手達は気合い十分、円陣を組み、絶対勝つと意気んで試合に入りました。
試合開始から良い形でアプローチを仕掛け、ドリブルでゴールを目指す当チーム。
相手チームとの一進一退の攻防が続くも、前半相手のコーナーキックがディフェンダーに当たり失点してしまいました。
選手達は自ら「取り返すぞ!」と声を掛け合い気持ちを上げて行きましたが、前がかりになったOSCの隙を見逃さず追加点を許してしまい0-3と厳しい前半となってしまいました。
しかし選手の心は折れませんでした。
互いに声を掛け合い、まずは自分たちのサッカーをとピッチを縦横無尽に走り回り、アプローチを厳しく続けました。
その結果、ゴール付近で味方アプローチでこぼれたボールを拾った選手がドリブルで右のスペースに駆け上がりゴール左サイドへのシュート!
ピッチセンターから味方のアプローチから2人目がボールを拾い、ディフェンダーを背負いながら飛び出したキーパーの左脇へ技ありゴールと得点を重ねるも一歩及ばず2-3で試合を終えました。
第4節
表彰台に上がるには絶対に負けられない試合、負け数が同数のチームとの対決。
OSCのやることは変わりません!自分たちのサッカー、強く速いアプローチからボールをドリブルで運びゴールを目指す。
選手も前の試合の負けを引きずることなく、高いモチベーションのまま、試合に入ることができました。
しかしながら前半、ゴール前で相手チームにボールを拾われ失点。
その後、OSCも良い形で攻め、シュートを打つも届かず0-1で試合を終えました。
試合が終わった後のミーティング。
選手達が全力でプレーをし、持てる力を出し切ったことはコーチ陣もわかりました。
それだけに選手達からは悔しさが溢れていました。
良いプレー、全力が出せても結果に繋がらないこともある勝負の厳しさを感じることができました。
選手達の今後にとって、価値のある試合となったことは間違いありません。
その悔しさは、試合で勝つことでしか返せません!
選手達とまた練習から頑張ろうと約束しました。
まだまだ市大会は続きます。
より良い試合、勝利を勝ち取るため必ず強くなる!
精一杯戦った選手達は輝いていました。










各チームの選手、スタッフの皆様、運営等ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。


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